【1970s】TOWNCRAFT Drizzler Jacket

Name: 【1970s】TOWNCRAFT Drizzler Jacket
Brand: WITH GROW
SKU: 87
Price: 11800 JPY
Availability: InStock

¥11,800

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商品詳細

こちらは1970年代の「TOWNCRAFT（タウンクラフト）」ブランドによるDrizzler（ドラズラー）ジャケット。
クラシックなデザインと実用性を兼ね備えた一着で、アメリカンカジュアルの歴史を体現するヴィンテージアイテムです。

当時のアメリカでは、カジュアルウェアの「機能性」と「スタイル」の両立が求められ、化繊素材の進化によってイージーケアなファッションが普及しました。
このジャケットもその流れを受け、ポリエステル混紡の生地が使用され、洗濯や手入れがしやすい仕様になっています。

ブランド・背景

「TOWNCRAFT」は、アメリカの大手デパート「J.C. Penney（J.C.ペニー）」のオリジナルブランド。
主に1950～80年代にかけて、質の高いカジュアルウェアを手頃な価格で提供し、多くのアメリカ人に愛用されました。
特にワークウェアやデイリーウェアとしての耐久性と実用性の高さが特徴で、現代のヴィンテージ市場でも根強い人気を誇ります。

このジャケットは、1940年代にMcGREGOR（マクレガー）が生んだ「Drizzler Jacket（ドラズラージャケット）」の流れを汲む一着。本来、スポーツやワークシーン向けに作られたこのデザインは、50年代からカジュアルウェアとして定着し、70年代にはアメリカ全土で定番アウターとして親しまれました。

デザイン・ディテール

スタンドカラー（ドッグイヤーカラー）
- 襟元にボタンが付いており、立てても折っても着られる仕様。
- 風の強い日には立てて防風性を確保、ラフなスタイルでは折り返してカジュアルに。
ラグランスリーブ
- 肩の切り替えがなく、腕の可動域を広げるデザイン。
- スポーティでありながら、スッキリとしたシルエットを演出。
- 1950～60年代のセットインスリーブモデルとは異なり、より動きやすさを重視した仕様。
SERVAL（サーバル）製メタルジップ
- 1970年代のSERVALジップを採用、ヴィンテージ市場でも希少なディテール。
- SERVALは1980年代半ばで活動停止したため、YKKやTALONに比べ流通量が少ないです。
フロントポケット
- 両サイドに角度のついたスラッシュポケットを配置し、機能性を確保。
ストレートな裾のデザイン
- ゴムリブではなく直線的なカットで、よりクリーンで洗練された印象に。
MW（Machine Washable）表記
- 「洗濯機で洗える」という表記があり、1970年代のイージーケア技術の流行を反映。